ログイン
   

ハッシュ関数

ハッシュ関数とは、あるデータからハッシュ値を生成するためのプログラムのこと。

 

あるデータをハッシュ関数によって変換(ハッシュ化)することで、データと1対1になるハッシュ値が生成される。

暗号化とハッシュ化の違いとしては、暗号化は復号することができるが、ハッシュ化は復号することができないという点があげられる。

ハッシュ値

ハッシュ値とは、あるデータを変換(ハッシュ化)して生成される固定長のデータのこと。

 

ハッシュ化される前のデータ(元データ)とハッシュ値は常に1対1となっており、元データを1文字でも変更してハッシュ化すると、完全に異なるハッシュ値が生成される。

元データからハッシュ値は算出できるが、ハッシュ値から元データは算出できないため、一般的なWebサービスにおけるパスワード管理の方法としてハッシュ値が使用されている。

ハッシュレート

ハッシュレートとは、マイニング機器の計算性能を表す単位のこと。

 

ハッシュレート(採掘速度)は、hash/sと表記され、1秒間にどれだけハッシュの計算をすることができるかを示している。

通常のデータサイズの単位(K:キロ/M:メガ/G:ギガなど)と合わせて表記されることが多く、ディフィカルティと合わせて計算することで、その機器を使用することによる採掘量(どれだけマイニングできるか)を算出することができる。

ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットとは、仮想通貨ウォレットの一種。

 

ハードウェアウォレットは、専用の電子機器と紙にウォレットアドレスを記載するペーパーウォレットに分類される。

ソフトウェアウォレットとセキュリティ性能が高い点が特徴としてあげられる。

販売所

販売所とは、法定通貨で仮想通貨を直接売買することができる場所のこと。

 

日本では改正資金決済法により、仮想通貨と法定通貨の交換を事業として行う場合には、仮想通貨交換業の資格が必要になる。

販売所は、仮想通貨取引所の一機能として存在する場合が多いが、仮想通貨を販売するATM事業だけを行う場合でも仮想通貨交換業の資格が必要になる。

非中央集権

非中央集権とは、特定の管理主体が存在しない形態のシステムを表す言葉。

 

仮想通貨とブロックチェーンが実現する次世代のインターネットシステムでは、特定の管理者に依存しない”Decentralized(非中央集権)”な形をテーマとしていることから、業界用語として頻繁に使用される。

BTC

BTCとは、ビットコインの通貨単位ないし通貨コードのこと。

 

円やドルなどの法定通貨単位と同じように、仮想通貨にも単位が存在する。

ビットコインの最小単位は1BTCではなく、1億分の1(0.00000001BTC)を表す1satoshi(ビットコインの発明者の名前が由来)となっている。

なお、イーサリアムはETH、ネムはXEMで表記される。

Bitmain(ビットメイン)

Bitmain(ビットメイン)とは、仮想通貨のマイニング専用機器であるASICを独占的に供給している中国の企業。

 

Bitmain社は、ASICの開発だけでなく、世界最大規模のマイニングプールであるAntpool(アントプール)も運営している。

秘密鍵

秘密鍵とは、公開鍵暗号において他人に知られてはいけない全ての元になる鍵のこと。

 

公開鍵暗号における秘密鍵と公開鍵は対になっており、公開鍵は秘密鍵から生成される。

仮想通貨取引では、送信者が自分の秘密鍵を使って取引に署名し、第三者は送信者の公開鍵を使って取引の内容を確認する。

秘密鍵を他人に知られた場合、自分の所有する仮想通貨を勝手に送信されてしまう恐れがあるため、管理には注意が必要。

秘密鍵のウォレットアドレス

秘密鍵のウォレットアドレスとは、取引に署名するために必要なアドレスのこと。

 

秘密鍵のウォレットアドレスは、仮想通貨ウォレットのバックアップを作成する際にも使用され、誤ってウォレットアプリを消してしまったり、他のウォレットアプリを使用する際のデータ移行などに利用できる。(別名:Wallet Import Format)

 

公開鍵のウォレットアドレスから公開鍵を生成することはできないが、秘密鍵のウォレットアドレスからは秘密鍵を生成することができるため、秘密鍵そのものと同様、秘密鍵のウォレットアドレスも他人に知られてはいけない。

FATF

FATF(ファトフ)とは、The Financial Action Task Forceの略称で、AML/CFTの取り組みなどを主導している国際組織。

 

FATFは、日本語で金融活動作業部会などと表現され、世界各国に対してAML/CFTなどの取り組みを実施させる権力を有している。

2015年6月に、FATFは世界各国に対して仮想通貨に関する規制を整備するよう勧告し、日本はいち早くその勧告に従い改正資金決済法を制定した。

Fiat(フィアット)

Fiat(フィアット)とは、円やドルなどの法定通貨のこと。

 

Cryptocurrencyと英表記される仮想通貨に対して、法定通貨はFiatcurrencyと英表記されることが由来となっている。

プールマイニング

プールマイニングとは、マイニング方法の一種で、ソロマイニングが団体で行うこと。

 

ASICなどのマイニングに特化した機器の開発が進んだことで、個人ではマイニングに成功することが難しくなったため、個人で行うソロマイニングのマシンパワーを集結させ、団体でマイニングを行うことができるプールマイニングの仕組みが開発された。

ブロックチェーン

ブロックチェーンとは、仮想通貨取引のデータを記録するための台帳ないしその仕組みのこと。

 

ブロックチェーンはビットコインによって誕生したが、ビットコインもまた、ブロックチェーンを使った最初のアプリケーションといえる。

一定の仮想通貨取引データを1つの箱の中に格納し、その箱を鎖のように連結させていく様子からブロックチェーンという名称が付いた。

 

現実世界の資産を仮想通貨と紐づけることで、世界中のあらゆる物をデジタル資産としてブロックチェーンに記録・管理することができる。

法定通貨

法定通貨とは、円やドルなどの現実世界で使用される通貨のこと。

 

法定通貨は、英表記のFiatcurrencyの略称であるFiat(フィアット)と呼ばれることもあり、仮想通貨と区別する際に使用される。

ホットウォレット

ホットウォレットとは、仮想通貨を管理するためのウォレットの状態のこと。

 

ウォレットには「コールドウォレット」と「ホットウォレット」の2種類の状態が存在する。

ホットウォレットは、インターネットに接続された状態のウォレットを意味し、すぐに仮想通貨を動かすことができるなどの利便性が高いが、ハッキング被害に合いやすく、セキュリティ性能が懸念される。

ボラティリティ

ボラティリティとは、価格変動幅の大きさのこと。

 

ビットコインと比べてアルトコインはボラティリティが大きく、ハイリスクハイリターンの投資対象といえる。

ボラティリティは、仮想通貨業界の用語ではなく、現物株式やFXなどの金融商品でも使用される。

ホワイトペーパー(White Paper)

ホワイトペーパー(White Paper)とは、プロジェクトの説明が記載された概要書のこと。

 

ホワイトペーパーは、目論見書や事業計画書などと呼ばれることもあるが、仮想通貨・ブロックチェーン業界では特にホワイトペーパーと呼ぶ慣習がある。

ホワイトペーパーの他にも、イーサリアムの技術的な説明が記載されているイエローペーパーなども存在する。

ハッシュ化

ハッシュ化とは、あるデータをハッシュ関数にかける(変換する)こと。

 

データをハッシュ関数によってハッシュ化することで、元データと1対1の関係を持つハッシュ値が生成される。

ハッシュ関数によって生成されるハッシュ値は、事前に全く予測できず、かつハッシュ値から元データを導き出すことはできない。

この性質により、一般的なWebサービスにおけるパスワード管理などに、ハッシュ化は使用されている。

パブリックチェーン

パブリックチェーンとは、データが全て公開された状態で無数のマイナーによって管理されているタイプのブロックチェーンのこと。

 

ブロックチェーンには、大きく分けて「パブリック型」「コンソーシアム型」「プライベート型」の3種類が存在する。

ビットコインやイーサリアムなど、ブロックチェーンのほとんどがパブリック型に分類される。

ブロックチェーンの重要な思想である非中央集権は、一般的にパブリック型のブロックチェーンが持つ概念である。