【レッスン③】HT(フォビトークン)の日本での動向と展望

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本レッスンでは、HT(フォビトークン)を日本国内で取り扱っているフォビジャパンについてやHTを日本市場へ展開する目的、日本におけるHTの利用用途について学んでいきます。

What you can learn in this lesson

  • フォビジャパンについて
  • HT(フォビトークン)を国内に展開する目的
  • HT(フォビトークン)の国内での利用用途

目次を表示する

フォビジャパンについて

フォビジャパンは2020年9月現在、日本国内でHTを取り扱う唯一の暗号資産取引所です。

HTの発行・管理を行う世界三大暗号資産取引所Huobi Globalのグループ会社です。

※CMCのスポット市場取引量による取引所ランキングにて2位


フォビジャパンの主なサービス・活動

・暗号資産取引所

・暗号資産販売所

・暗号資産寄付プロジェクト

・新規暗号資産の上場投票

・取引所取引手数料割引


フォビジャパンの活動実績

・2019年1月9日:取引所をリリース(取引ペア:BTC/JPY、ETH/JPY、XRP/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、MONA/JPY、ETH/BTC、XRP/BTC、BCH/BTC、LTC/BTC) 

・2019年2月1日:「ビットトレード株式会社」(英文表記:BitTrade Co., Ltd.)より「フォビジャパン株式会社」(英文表記:Huobi Japan inc.)へ社名変更

・2019年①9月25日、②9月27日、③11月1日:販売所をリリース(取引ペア:①XRP/JPY、②BTC/JPY、BCH/JPY、ETH/JPY、LTC/JPY、③XRP/BTC、BCH/BTC、ETH/BTC、LTC/BTC

・2019年10月25日:第三者割当による株式会社FPGに対する新株式発行

2019年11月25日:沖縄県首里城火災復旧支援 暗号資産寄付プロジェクトを開始

2019年12月25日:郵送不要で口座開設!「かんたん本人認証」を導入

2019年12月26日:東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社との資本業務提携

2020年6月16日:HT(フォビトークン)の取引所取扱開始

2020年7月14日:HT(フォビトークン)の販売所取扱開始

2020年7月16日:「新規取扱い暗号資産の上場投票アンケート」を開催

2020年7月21日:「PoL (ポル)」を運営する株式会社techtecと協業を開始

2020年7月28日:一般社団法人日本セキュリティトークン協会(JSTA)賛助会員入会

2020年8月3日:一般社団法人日本STO協会(Japan Security Token Offering Association)賛助会員入会

2020年8月5日:HTの取引手数料割引サービスを開始

2020年8月25日:日本経済新聞社と金融庁が開催する、ブロックチェーン技術の健全な発展と新規ビジネスへの取り組みを議論する国際会議BG2C FIN/SUMにフォビジャパン株式会社代表取締役社長が登壇


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HT(フォビトークン)を国内に展開する目的

HTは、先述の通り世界三大暗号資産取引所であるHuobi Globalによって、2018年1月に発行されて以来、現時点で世界中の約30社の取引所で取り扱われています。

2020年9月時点で、世界の暗号資産時価総額ランキングの第24位を占めており、国内の暗号資産取引所で取り扱う取引所トークンでは取引量・時価総額ともに他を凌駕しています。


既に、Huobi GlobalによってHTの経済圏(エコシステム)は世界に展開されています。

フォビジャパンでは、日本国内においてHTを利用できる経済圏(エコシステム)を拡大・発展させることを目的のひとつとし、HTの取り扱いを開始しました。

今後、フォビジャパンのサービス拡大とともに、HTの付加価値がより高まる展開が予想されます。


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HT(フォビトークン)の国内での利用用途

フォビジャパンでは、HTを送金や暗号資産取引(投資対象)としての利用以外に、HTの付加価値として以下のサービスを国内で展開したいと考えています。


取引所での取引手数料の割引(実装済)

HTの保有量、直近30日間の累計取引量に応じて、取引所の取引手数料が割引されます。

さらに、取引手数料の支払いをHTで行うことにより割引率が上がり、よりお得にビットコインやリップルなど、フォビジャパンで取り扱う暗号資産の取引を行うことができます。


詳細は以下の図の通りです。(*2020年9月現在の内容であるため、割引率などのサービス内容が変わる場合があります。フォビジャパンの公式サイトにてご確認ください。) 


HT(フォビトークン)の運用プランを決める投票

HTの今後の運用プラン(焼却に関する割合や頻度)などを決議するための投票にHTを利用する予定です。

※現在の運用プランでは、毎月Huobi Globalの前月収益の20%をHTの焼却に充てています。

(内訳:15%は市場に流通しているHTを購入し焼却、5%は初期分配時にチームに割り当てたHTを焼却) 


新規暗号資産の上場投票

フォビジャパンに上場する新規暗号資産の候補を決める投票権としてHTを利用する予定です。


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