【レッスン⑤】いろんなウォレットを見てみよう

なぜこのレッスンが必要なのか

ウォレットにはハードウェアとソフトウェアがあることを学びましたが、具体的にどんなものなのかを知ることで、さらに理解を深めることができます。また、ソフトウェアウォレットはさらに細かく分類できるため、合わせて学んでおきましょう。

このレッスンで学べること

  • ソフトウェアウォレットの細かい分類
  • 仮想通貨ウォレットの具体例
  • ソフトウェアウォレットはさらに分類できる!?


    ソフトウェアウォレットは「ウェブ版」「モバイル版」「デスクトップ版」に分類することができます。

    ウェブ版のウォレットはスマホとパソコン両方に対応していますが、中には秘密鍵ウォレット提供者に預ける形になっているものもあり、セキュリティ観点が注意が必要な場合もあります。

    一方のモバイル版とデスクトップ版に関しては、秘密鍵を自分のスマホやパソコン内で管理するものが多いです。

    そのため、スマホやパソコンを紛失してしまうと秘密鍵も一緒に紛失してしまうことになるため、こちらも取り扱いには注意しなければなりません。


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    ソフトウェアウォレット代表「Blockchain.com」「MetaMask」


    ソフトウェアウォレットからは、「Blockchain.com」と「MetaMask」についてみていきます。

    いずれも世界中で多くのシェアを獲得している人気のウォレットです。


    Blockchain.com

    Blockchain.comは古くからあるWeb版のウォレットで、ウォレットから直接仮想通貨を取引できる点が特徴です。

    これまでは、仮想通貨を取引する際にウォレットから一度取引所へ資金を移す必要がありましたが、Blockchain.comを使えばその手間を省くことができます。

    取引機能以外にもエクスプローラが提供されており、ビットコインやイーサリアムブロックチェーンに記録されているトランザクションの情報を取得することが可能です。


    MetaMask

    MetaMaskは、イーサリアムに対応した世界で最も人気のウォレットです。

    Google Chromeの拡張機能として提供されている点が特徴で、イーサリアム関連のアプリケーションは基本的に全てMetaMaskに対応しています。

    そのため、MetaMaskに仮想通貨を入れておけばそれ以外にウォレットを用意することなくイーサリアム関連のアプリケーションを使用することが可能です。


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    ハードウェアウォレット代表「Ledger」「TREZOR」


    仮想通貨ウォレット専用の端末であるハードウェアウォレットの代表例である「Ledger」と「TREZOR」についてみていきます。

    ソフトウェアウォレットのほとんどが無料であることに比べ、ハードウェアウォレットは100ドルを超える価格であることが多いため、購入しようと考える人はあまり多くありませんが、万が一のハッキング被害を考えると、備えあれば憂いなしであるともいえるでしょう。


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