【レッスン②】仮想通貨の公開鍵と秘密鍵を理解しよう

なぜこのレッスンが必要なのか

仮想通貨を取り扱う上で、公開鍵と秘密鍵の存在は絶対に理解しておく必要があります。本レッスンでは、公開鍵と秘密鍵についての概要と、秘密鍵の取り扱いについて学習していきます。

このレッスンで学べること

  • 公開鍵と公開鍵のウォレットアドレスについて
  • 秘密鍵と秘密鍵のウォレットアドレスについて
  • 秘密鍵を紛失した場合
  • 仮想通貨の公開鍵って何?


    仮想通貨のウォレットには2つの鍵が存在します。

    それが「公開鍵」と「秘密鍵」です。


    公開鍵とは、ウォレットを通して仮想通貨を受け取る際に必要なものです。

    実際に仮想通貨を受け取る際は、この公開鍵を使って生成した公開鍵ウォレットアドレスというものを送り主に教えます。

    公開鍵ウォレットアドレスは銀行の口座番号のようなものだと思ってください。

    反対に、仮想通貨を誰かに送金する際は事前にこの公開鍵ウォレットアドレスを教えてもらい、そのアドレスを宛先に指定して送金することになります。


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    仮想通貨の秘密鍵って何?


    秘密鍵とは、仮想通貨を送金する際に必要なもので、パスワードのようなものだとイメージしてください。

    銀行を通して誰かに送金する際にパスワードが必要になるのと同じです。


    秘密鍵公開鍵と同様、実際に仮想通貨を送金する際には、秘密鍵ウォレットアドレスを生成して、そのアドレスをパスワードのように入力することになります。

    ただし、秘密鍵は再発行できないという点に注意が必要です。

    銀行のパスワードを忘れてしまった場合、銀行に問い合わせて再発行してもらうことができますが、仮想通貨には管理者がいないため、全て自己責任ということになります。

    また、パスワードと同様、秘密鍵を他人に知られてしまうと、勝手に仮想通貨を送金されてしまうことになる点にも要注意です。


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    秘密鍵を紛失した場合、仮想通貨はどうなるの?


    ウォレット秘密鍵を紛失してしまうと再発行することはできません。

    ではその場合、そのウォレットで管理していた仮想通貨はどうなるのでしょうか?


    結論、その仮想通貨は永久に使用できなくなってしまいます

    イメージとしては、確かにそこに存在していることはわかっているものの、使用するための手段を失ってしまったという状態です。

    存在していても使用できなければ意味がありません。

    要するに、それだけウォレット秘密鍵というのは重要な存在なのです。

    また、上のイラストのように、秘密鍵ウォレットアドレスと公開鍵ウォレットアドレスは非常に似ている場合もあるため、誤って秘密鍵ウォレットアドレスを他人に教えてしまうといった危険性が潜んでいます。


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