CAP定理

CAP定理とは、一貫性・可用性・分断耐性の3つの性質を同時に満たすWebサービスは存在しないという定理のこと。


一貫性(Consistency)は、ユーザーが常に最新のデータにアクセスすることができることを意味する。

可用性(Availability)は、システム障害によりサービスが停止しない、要するにシステムに単一障害点が存在しないことを意味する。

分断耐性(Partition-tolerance)は、システムのネットワークが遮断された場合でも、サービスが停止しないことを意味する。

CAP定理においては、これら3つの性質を同時に実現することはできず、必ずどれか1つを犠牲にしなければならない。

ブロックチェーンも例に漏れず、一貫性(Consistency)の性質を有することができていません。

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