流動性

流動性(liquidity)とは、各仮想通貨ごとに一定期間内にどれぐらいの量が取引されるかを示した指標のこと。


ビットコインやイーサリアムなどの時価総額の高い仮想通貨は、非常に活発に取引がされているため流動性が高くなる一方、新興の仮想通貨などはほとんど取引されておらず流動性は低くなる。

仮想通貨の価格は、基本的には取引の需要と供給によって成り立つが、そもそも流動性の低いものは取引自体が成立しにくいため、仮想通貨の価格が決まる要因として流動性は非常に重要になっている。


また、流動性は一般的な金融用語でもあり、市場に出回る株式の量の多さを表す際にも使用される。

流動性が低い場合、取引が成立しにくく一部の注文で価格が大きく変動してしまう可能性が存在する。

そのため、投資対象としては相応しくない商品として扱われる。

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