【レッスン8】「簡易的な支払い検証」~誰でも簡単にビットコイン取引を検証できるって本当?~

なぜこのレッスンが必要なのか

レッスン7に続いて、本レッスンでは各取引を効率よく検証する方法について学習してきます。ビットコインのようなPtoP方式のネットワークの場合、不特定多数のノードがそれぞれ取引を検証しているため、効率化が非常に重要になるのです。

このレッスンで学べること

  • 効率よく取引を検証する方法
  • フルノードについて
  • ブロックヘッダのデータを検証する


    ビットコインネットワークの各ノードは、それぞれが独立してビットコイン取引を検証(PoWのこと)しています。(不正な取引が行われていないかどうか)

    取引の検証の際には、ブロックヘッダのみを検証すれば良いような仕組みも組み込まれています。


    前提として、全てのノードがブロックヘッダのデータのみを保持しているわけではありません。

    ノードの中には、ブロックヘッダだけでなく、過去の全ての取引記録を保持しているノードが存在します。

    このノードのことをフルノードといいます。

    仮に過去の取引記録が改ざんされたとしても、正しい取引記録を全て保持しているフルノードが存在することで、不正を検知することができるのです。


    しかし、フルノード自体が不正を働く可能性もゼロではありません。

    そのため、本気でビットコインネットワークを良質なものに維持し続けたいと思うノードは、自らが正しいフルノードになるべきであるといえるでしょう。


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