【レッスン④】ブロックチェーンの中身ってどうなってるの?

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仮想通貨やブロックチェーンは、それ自体に実態がなく、学習していてもなかなかイメージが付きづらいのではないでしょうか。

本レッスンでは、ブロックチェーンの各ブロックに格納されているデータを確認すると共に、そのデータがどのように格納されているのかをみていきます。

Apa yang bisa Anda pelajari dalam pelajaran ini

  • ブロックチェーンに格納されているデータ
  • ブロックチェーンの各ブロック内の構造
  • ブロックチェーンの中身を覗いてみよう


    ブロックチェーンの各ブロック中には無数の仮想通貨取引が記録されていることは、カリキュラム「仮想通貨」で既に学習しました。

    ブロックチェーンは第三者が不要な状態でも、正常に仮想通貨取引を行うことのできる技術です。

    そのために、マイナーによるマイニングが必要であることも学習しました。

    それでは一体なぜ、マイニングをすることにより仮想通貨取引が正常に実行されるのでしょうか。


    実は、ブロックチェーンの各ブロックに記録されている取引の情報は、誰でもいつでも閲覧することができます。

    そのため、マイナーたちは各ブロック内の取引情報を閲覧することで、その取引に問題がないかを確認しブロックを形成しているのです。


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    ブロックチェーン可視化ツールを使ってみよう


    それでは、実際にブロックチェーンの中身を閲覧してみましょう。

    ここでは、仮想通貨取引所を運営するbitFlyerの提供するブロックチェーン可視化ツールchainFlyer」を使用していきます。

    これはブロックチェーンを可視化して見やすくしたツールであり、オレンジ色のブロック1つ1つがブロックチェーンを構成する各ブロックに該当します。

    一番右側にある黒いブロックですが、これをGENESISブロックといい、ブロックチェーンの最初のブロックを意味します。

    各ブロックの下に表示されている数字は、そのブロックが何番目のブロックなのかを表しています。

    いずれかのブロックをクリックすると、以下の画面が表示されます。

    ここには、ブロックが形成された日時(タイムスタンプ)やマイニング報酬、ブロック内に格納されている仮想通貨取引の合計額などが全て表示されています。

    また、左上のブロックナンバーの下に、0がいくつも連なった数字「ハッシュ値」が表示されているかと思います。

    マイナーは、このハッシュ値の先頭に0が特定の数並ぶようなノンスを見つける計算作業を行なっています。(詳しくは「ブロックチェーンの仕組みを理解しよう〜暗号技術編〜」で学習します) さらに画面下部には、ブロック内に格納されている仮想通貨取引の情報が数え切れないほど表示されています。

    このように、ブロックチェーンに記録されている情報は、いつでも誰でも閲覧することができるのです。


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