【レッスン③】ウォレットの仕組みを理解しよう

なぜこのレッスンが必要なのか

仮想通貨には、ビットコインだけでなく無数のアルトコインが存在していることは既に学習しました。実は仮想通貨のウォレットは、それぞれの仮想通貨によって異なる仕組みとなっています。

ウォレットの仕組みまで理解している人はなかなかいないため、ここで差をつけていきましょう。本レッスンでは例として、ビットコインとイーサリアムのウォレットの仕組みを学習していきます。

このレッスンで学べること

  • ビットコイン用のウォレットの仕組み
  • イーサリアム用のウォレットの仕組み
  • ビットコインはウォレットの中には入っていない!?


    実は、ビットコインはウォレットの中にそのまま入っているわけではありません。

    ビットコインの場合、ウォレットで管理しているものはビットコインそのものではなく、過去のビットコインの使用履歴になります。


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    ビットコインのウォレットはブロックチェーンの閲覧手段


    少しイメージしにくいのですが、要するに、ビットコインのウォレットはそのウォレットに紐づく、ビットコインの未使用残高を管理しているのです。

    この未使用残高のことを「UTXO(Unspent Transaction Output)」といいます。

    「仮想通貨の全体観をつかもう」で学習しましたが、仮想通貨の取引履歴は全てブロックチェーンに記録されています。

    また、ビットコインのウォレットは過去の取引履歴を管理しているのでした。

    すなわち、ビットコインのウォレットブロックチェーンに記録されている取引情報を閲覧するための手段であるということです。


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    イーサリアムはアカウントで管理する


    もう一例として、イーサリアムウォレットについて学習していきます。

    ビットコインは少し複雑な仕組みになっていましたが、イーサリアムは非常にシンプルです。

    イーサリアムの場合は、「アカウント」というものが存在し、そのアカウントに残高情報が直接記録されています。

    ウォレットという名称のイメージとしては、ビットコインよりもイーサリアムの方が近いものであるといえるでしょう。


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