セカンドレイヤー
セカンドレイヤーとは、ブロックチェーン(ファーストレイヤー)に不足する機能を補うために開発された外部システムのこと。
ビットコインやイーサリアムのようなブロックチェーンは、処理性能が低いことに起因するスケーラビリティ問題を抱えている。これをブロックチェーンのみで解決するのは難しいため、外部システムを充実させることで対応するのがスタンダードになっている。この外部システムのことをセカンドレイヤーという。
ブロックチェーンをファーストレイヤーと位置付けた場合に、その上に乗りかかる形で機能を補完する様子からセカンドレイヤーという総称がつけられた。なお、セカンドレイヤーは「レイヤー2」とも呼ばれ、同様にファーストレイヤーのことを「レイヤー1」と呼ぶ。